2031年の周期予測
干支:辛亥(かのとい)
主旋律
5つの鏡年(1971・1995・2007・2013・2019)に繰り返し現れるのは、通信・情報技術の飛躍と、通貨秩序の転換・非国家デジタル通貨の胎動、そしてテロ・過激化と大衆運動のうねりである。2031年は、新しい通信と通貨の選択肢が広がる一方、金融の変動と社会の分断リスクに向き合う主旋律を示す。加えて鏡年2019に現れた新型肺炎の初症例は、単発の警戒信号として注視に値する。
共鳴テーマ トップ3
- ★★★★通信・情報技術の飛躍(プロセッサ・OS・スマホ・5G)
- ★★★★金融危機と通貨秩序の転換
- ★★★暗号資産・非国家デジタル通貨が主権へ挑む
予測トップ5
- 次世代通信・情報技術の飛躍が新サービスの土台を敷く主題
- 暗号資産・デジタル通貨が国家の通貨主権に問いを投げかける主題
- 金融・通貨秩序の転換が資産と生活防衛の見直しを促す主題
- 地政学再編(広域経済圏・自治をめぐる緊張)が外交と通商を組み替える主題
- 気候運動と文化コンテンツが世代を超えた連帯を生む主題
鏡年5枚(12・18・24・36・60年前)
2019年 12年前・同じ地支・己亥(つちのとい)
通信・観測インフラの飛躍と、香港や気候を巡る大衆運動が世界を覆った年。年末に武漢で確認された新型肺炎が、翌年の世界的危機の種となった。
- 3月15日クライストチャーチ モスク銃乱射事件
- 4月3日韓国が世界初の5G商用サービスを開始
- 4月15日ノートルダム大聖堂の火災
2013年 18年前・サロス周期・癸巳(みずのとみ)
アベノミクスの異次元緩和が始まり、参院選で与党がねじれを解消。2020年東京五輪の開催が決まり、年末に特定秘密保護法が成立した。国家による大規模通信監視の暴露、暗号資産の一般認知、一帯一路の提唱など後年に効く種も出そろった。
- 1月16日アルジェリア人質事件で邦人が犠牲
- 4月4日日銀が「量的・質的金融緩和」(異次元緩和)を導入
- 6月5日国家による大規模通信監視の実態が暴露される
2007年 24年前・同じ地支・丁亥(ひのとい)
サブプライム問題がパリバショックとして表面化し世界金融危機の発端となった年。英銀への取り付け騒ぎが信用不安を可視化し、参院選で与党が大敗、安倍首相は退陣した。日本は高齢化率21%超の超高齢社会に到達した。
- 1月9日スマートフォン(iPhone)が発表
- 7月16日新潟県中越沖地震(M6.8)
- 7月29日参院選で与党が歴史的大敗、ねじれ国会へ
1995年 36年前・同じ地支・乙亥(きのとい)
ウィンドウズ95とJavaが登場しインターネットが大衆化。日本では阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件が社会を揺るがし、ボスニアではデイトン合意で内戦が終結した年。
- 1月1日WTO(世界貿易機関)発足
- 1月17日阪神・淡路大震災
- 3月20日地下鉄サリン事件
1971年 60年前・還暦(干支一致)・辛亥(かのとい)
ニクソン・ショックによる金・ドル交換停止で戦後の通貨秩序(ブレトンウッズ体制)が終焉し、マイクロプロセッサと電子メールが情報時代を準備した年。
- 3月26日バングラデシュ独立戦争勃発
- 8月15日ニクソン・ショック(金・ドル交換停止)
- 9月15日グリーンピース最初の航海
この年をツールで読む
Chronos Oracle の全体像は サービス紹介ページ をご覧ください。